【S28最終578位】 特殊ホウオウの可能性
初めましての方は初めまして、そうでない方はいつもありがとうございます。
たしりょーちゃんねるの中の人でポケモン対戦が弱い方のりょーちんです。
今までレートが1800にも到達することが無かったりょーちんが頑張った証として書き上げます。
○構築紹介
構築の組み初めは特殊ホウオウから。あとは意外に相性補完がいいザシアンを選びました。
真っ先に思いついた重たいポケモンランドロスに強いマンムーまでの3体を基本選出とし、あとは何回も回して重たいポケモンをケアする三匹を選ぶこととしました。
特に多くて重いカイオーガは貯水ガマゲロゲ、ぼちぼち多い日食ネクロズマ、黒バドレックスとたまにいるジガルデに強いポリゴン2を採用し、選出誘導&強者になるための必須科目としてメタモンを採用しました。
構築の完成度は自己評価は90点くらいですが、一般的な評価は70点くらいだと想定しています。
大切なことなのでわざわざ書きますが、私の愛してやまないチンチラの「チロ」を無理やり構築名に入れています。笑
○個体紹介
ホウオウ@いのちのたま
臆病(再生力)
189(60)-×-110-158(220)-174-152(228)
もえつきる
でんじは
H:珠ダメージ最小(10n-1)
C:HB特化カバルドンをダイソウゲンで確定1発
HBヌオーをギガドレインで確定1発
HBポリゴン2の受け出しに対してダイバーン×2で落とせる
晴れもえつきるでHBサンダー確定1発
S:準速イベルタル(99族)抜き、S+1で最速ザシアン抜き
構築の原点ですので多くを語ります。笑
もちろん最初はチョッキ物理ホウオウを使っていました。
ただし、HBランドロスやHBポリ2でピタッと止まってしまうところに凄く使いづらさを感じていました。
そこで氷技をホウオウが覚えて欲しい!という願望でポケ徹にて確認していたところ、(もちろん氷技なんてなかったけど)「もえつきる」の技に目が止まりました。
最初は炎タイプを消せば岩技が2倍弱点だなぁという軽い気持ちでしたが、
「ホウオウが特殊だったら相手の"誤認"を誘えるのでは?」←ここ大事!
さらにダメージ計算をしてみると、いのちのたまを持たせると色々とちょうど倒せるではありませんか。
という感じで、特殊ホウオウが爆誕しました。
有名実況者に取り上げられても良い性能はあると思いましたので、
私たちが有名になって広めていきたいです。笑
ザシアン@朽ちた剣
陽気(不撓の剣)
189(172)-209(148)-144(68)-×-136(4)-201(116)
きょじゅうざん
じゃれつく
剣の舞
HB:A特化きょじゅうざん+でんこうせっかを確定耐え
S:準速ザシアン抜き
A:できる限り高く
準速以下のザシアンミラーを必ず制することだけを考えました。
最初は剣の舞ではなく、電光石火にしていましたが、使う場面がほとんど無いと感じたこと、構築単位でコスモパワームゲンダイナに手も足も出なかったので、高火力を押し付けるという観点から剣の舞へ変更しました。
補足ですが、S28終盤は最速ザシアンが増え、ラスイチのザシアンミラー負けが増えたこと、個人的にAに降らなくても使用感が変わらない気がするので、来シーズンは最速ザシアンを使うことを考えています。
ザシアンを通して耐久調整の奥深さ、環境の変化を感じることが出来て、ポケモンの楽しさを再認識させてくれました。
ちなみにこのザシアンは最初努力値をまったく振らずにランクマッチに潜っていたこと、その後努力値振ったと思ったらSの個体値がまあまあだったこと等、色々問題児でした。笑
マンムー@気合いの襷
意地っ張り(鈍感)
185-200(252)- 101- ×-80-132(252)
氷柱針
氷の礫
岩石封じ
テンプレ襷マンムー。
初手の最速ランドロスがかなりキツいので先発させることが多かったです。
相手のランドロスバックを前提に地震を押すことを基本の立ち回りにしていた時期もありましたが、初手ダイマランドロスを後続がどうにも出来ないことから、おとなしくスカーフ蜻蛉返りまでケアした氷の礫を打つようになりました。笑
ちなみに、鈍感マンムーを昔笑っていたたしろを含め当チャンネル古参の皆さん、謝罪してください。笑
意地っ張り(ちょすい)
207(212)-161(252)-97(12)-×-99(28)-95(4)
瓦割り
A:地震でH199(252)ザシアン確定一発
HB: A特化ザシアンのきょじゅうざんを12.5%耐え(笑)
なんでも出来そうで何も出来なかった子。
カイオーガのいる構築には必ずと言って良いほど裏に忍ばせていたが、カイオーガが選出されてなかった時に役割不足で結構腐ってしまっていた子。(これはあるある?)
一応机上論として、カイオーガのしおふきをちょすいで無効にして、どくどくやパワーウィップ読みで出てきたザシアンを地震1発で倒すためのこだわりはちまき。
Hに振っているので、A特化ザシアンのじゃれつくを乱数で耐えて、地震で落とすことも可能っちゃ可能(Aダウン引くとドンマイです。)
この子のお陰で相手の色々なポケモンが実は草技持っていることに気づくことが出来ました。
もう少し彼の可能性を見出してあげたい。
155(252)-×-×-×-×-×
変身
たしろから結局伝説入り環境で強い人はメタモンを使いこなせる人だと言っていたことから採用しました。
ただしなかなか上手く使いこなせず、適切な場面に選出出来ていなかったと思います。
ただし、たしろ曰く、メタモンにコピーされても良いようにそのポケモンを受けることができるポケモンが裏にいるとのことで、確かにそうだなって思いました。
今後はその辺りも考えながらやりたいです。
呑気(アナライズ)
191(244)-×-156(252)-125-117(12)-65 ✳︎Sの個体値0
イカサマ
冷凍ビーム
丸くなる
自己再生
割とテンプレHB
黒バドレックス、日食ネクロズマ、ランドロス、ジガルデ、物理ホウオウに強く出ることが出来る点で採用しました。
イカサマ、冷凍ビーム、自己再生は確定として、あと一枠は電磁波か丸くなるでとにかく迷いました。
丸くなるを採用して拾った勝ちと、電磁波が有れば、、、の場面はどちらかというと電磁波の方が多い気がしますが、ここもまた環境をしっかりチェックするのが良いんだろうなと思います。
○この構築上有利と感じているポケモン
威嚇待ち物理受け
相手が驚いている顔を想像しながらニヤニヤしてました笑
草技4倍のタイプポケモン全般
ヌオーをホウオウのギガドレインで処理したい気持ちが強すぎて本来はしないであろう立ち回りをしていましたので、次からはそこまで意識したプレイングをしたいです。
ラグ、イベル(特殊)、ザシアン
この並びに勝つために色々と考えて処理ルートを作りました。
ただイベルタルが物理の場合は一気に苦しくなりますし、最終日岩雪崩持ちの両刀イベルタルも居て、想定外にも備えて甘えたプレイングはしないことを徹底しないといけないなと感じました。
○重たいポケモン
最速ランドロス
もともと強すぎるポケモンなので多少は仕方がないですが、選出画面にいるだけでマンムーを大切にするプレイングを強いられます。
タスキステロもツラい、珠ならジェット積まれると誰も止められない、改めて凄く強いポケモンだなって思いました。
特殊型のホウオウを使っていることが理由で特にキツいポケモンその1
ガマゲロゲしか対応出来ません。笑
ザシオーガ構築に対してこちらホウオウ、相手ザシアンの初手対面が出来た時はカイオーガバック読み電磁波を決めることが割とありましたが、それでもまだ勝ちが遠いという重たいポケモンです。
ホウオウ
特殊型のホウオウを使っていることが理由でキツいポケモンその2
ミラーの勝率はかなり低かったです。
ホウオウ対面が出来た時は電磁波を押していたので、ラムホウオウはそのまま3タテされてしまいます。
まあポリゴン2で見るのが良さそうでした
水ウーラオス
最速鉢巻だと対面であればザシアン、水流連打に限りますが、受け出しはガマゲロゲしか出来ません。
ホウオウがダイマックスをすればギリギリ耐えますが、珠ダメージと先制技で落ちてしまい、負け濃厚となります。
選出画面で悪水わからないのもツラいポイント。。。
悪ウーラオス
結局両ウーラオス重いやつ。笑
ストーンエッジを持っている個体が一定数いて、初めて打たれたときは頭が真っ白になり目の前が真っ暗になりました。
高耐久高火力(アシストパワー)
悪タイプが居ないので通りが良すぎます。そこを構築の欠陥とみるか、積みアシパ構築なら負けても良いと思うか、使用者に合わせたカスタマイズが出来るのがポケモンの良いところですよね。笑
物理、電気、ドラゴン、まあホウオウが圧倒的に不利です。数がそこまで多くないのが救いです。
○選出例
ラグイベルザシアン
初手ホウオウ、マンムー、ザシアン
初手マンムー、刺さってる2匹
オーガザシアン
オーロンゲゼルネクロ
初手ホウオウ、ザシアン、ポリゴン2
○さいごに
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
記事後半はクオリティが落ちていること重々承知ですが、詳細はYouTubeに遊びに来てくださいということで、よろしくお願いします。
S29は月末休日ということもあり、社畜だけどレート1900、ランク500以内を目標に頑張ります。